２月２１日

月組「グランドホテル」「カルーセル輪舞曲」の初日を観てきました。

たまきち君、新トップおめでとうございます。

劇場にはいると、もうお雛様が飾ってありました。
門松とかお雛様とか、自分の生活にはなかなか取り入れられないので、
こういう機会に季節を感じられるのが嬉しいです。

「グランドホテル」は初演も観ています。
当時は宝塚熱が「谷」の時期で東宝劇場からも足が遠のいていましたが、
あの「涼風真世」が退団する・・・というので、一度くらい観ておこうと思い観劇したのでした。
トップの退団公演が、命に限りのある地味な簿記係りでいいのか？・・・
と、結構衝撃だった記憶があります。

今回の主役は、その時実質３番手だったノンちゃんと別格娘役扱いの羽根ちゃんが演じてたんですよね。

主役が変わった事もあり、かなり別物の演目になっているように感じました。

個人的にはオットーが主役の方が物語に深みが出ていたような気がします。

男爵とグルーシンスカヤは、どちらかと言うと未来がとぎれてしまう哀しい絆。
実体のないふわふわした、ひょっとしたら夢だったのではないかと思わせる二人のロマンス。
その負の部分を演じるには、珠城も愛希も健康優良児風の明るさが・・・。

二番手の役どころながら美弥るりかが好演。

舞台転換とか、群舞のフォーメーションとか
グランドホテル・・って難しい演目だったのね～～、と思った。


ショーの「カルーセル輪舞曲」はお正月にＢＳで中継放送がありました。
生で観劇する前に映像で観られる、と言うのもそうそうあるものでは無いので面白かったです。
100周年「花詩集」の新人公演で主役をやっていた珠城がトップ。感無量。


この日は、２０１７年ポケットカレンダーの発売日。
去年は身体を壊していたこともあり、随分遅れて購入したので売切の生徒もいました。
今年は観劇日が発売日、というラッキーに恵まれたので張り切って３枚購入。
仙名彩世、凪七瑠海、鳳翔大。
ご贔屓さん、写真としての完成度、美しさ、（節子がみて）その生徒らしいなと感じるか？・・・
などなどから厳選して選びました。
一年間、辛い時悲しい時、このポケカレで癒されようと思います(笑)
ちなみに２０１６年バージョンで購入したのは十碧れいや君でした。

先月の花組で鳳月杏にやられ、今月は宇月颯にやられてしまいました。
節子、大丈夫か？？？

以上